【AQUOS】【Android13】マナーモードにする方法+音量ボタンの使い方

2023年5月22日

 日本だけで通じる用語「マナーモード」は、着信音(通知音)の音量をゼロにする消音(ミュート)機能のことです。ガラケー時代から名残りで、周囲にいる人たちに迷惑を掛けないという日本固有の考え方からの和製英語かと思います。

レビュー機種

・【AQUOS wish】(SHG06)・OSバージョン:【Android 13】・ビルド番号:3RJP_3_230

1.音量ボタンを使って「マナーモード」にする方法

 音量ボタンを軽く押下すると、画面の右端に音量のスライダーが表示されますが、その上にあるアイコンをタップすると、3つのアイコン「マナーOFF」「ミュート」「バイブ」が表示されます。


 ・「ミュート」をタップすると、「着信音と通知音の音量」がゼロになり、「バイブレーション」もOFFになります。
 ・「バイブ」をタップすると、「着信音と通知音の音量」はゼロになりますが、「バイブレーション」がONになります。
 それぞれが有効なときの【着信音とバイブレーション】の設定画面を見ると、そのときの設定がどうなっているかわかります。

2.【クイック設定パネル】の「マナーモード」タイルを使う

 【クイック設定パネル】を開いて、「マナーモード」タイルをタップするごとに、【OFF】⇒【バイブ】⇒【ミュート】と表示が変化していきます。

「マナーモード」のときの音量に関する状況をまとめると次のようになります。

音・バイブマナーモード
ミュートバイブOFF
着信・通知時の音鳴らない鳴らない設定している音量で鳴る
着信・通知時のバイブ振動しない振動する設定の通り
メディア音設定している音量で鳴る
アラーム音設定している音量で鳴る

豆知識:マナーモードと通知アイコン

現在のマナーモードが「ミュート」なのか「バイブ」なのかは、ステータスバーの通知アイコンで確認することができます。

ただし、「バイブ」の通知アイコンを表示するには、設定が必要になります。
【設定】⇒【着信音とバイブレーション】⇒【バイブレーションモードのときにアイコンを常に表示」を有効にします。

3.音量ボタンから「マナーモード」以外にできること

 「マナーモード」の切り替え以外にも、音量ボタンを押下したときにできることがあります。

・スライダーを上下に移動することで、メディア音の音量の調節ができます。

・「...」をタップすると、即座に各音量の調整ができるパネルが表示されます。「設定」をタップすると【着信音とバイブレーション】の設定画面が開きます。

「自動字幕起こし」ボタンをタップすると、「自動字幕起こしを使用する」の有効/無効の切り替えができます。有効のとき、メディア(動画、ポッドキャスト)等で英語の音声を検出すると、字幕が表示されます。(例:「YouTube」)

ポイント

「自動字幕起こし」ボタンは、【設定】⇒【着信音とバイブレーション】⇒【自動字幕起こし】で、「音量調節で自動字幕起こしボタンを表示」を有効にすると表示されるようになります。

4.「ミュート」にするその他の方法

1)電源ボタンと音量(大)ボタンを同時に押下する

 【AQUOS】には、上記以外にも素早く「ミュート」する機能が搭載されています。
 【設定】⇒【着信音とバイブレーション】⇒【着信音ミュート用のショートカット」を有効にして、「ミュート」を選択します。

 着信音が鳴った瞬間に素早く消音にするには、この方法が一番適しているかもしれません。

2)「Googleアシスタント」で、「着信音をセロにして」と発声する

この場合、マナーモードの「バイブ」状態になります。

「マナーモード」と発生しても同じ効果が得られます。
いろいろと試みてください。

3)「サイレントモード」機能を利用して消音にする

 【クイック設定パネル】の「サイレントモード」タイルをタップすると、着信音と通知音がブロック(消音)することが可能になります。
 「サイレントモード」機能は、通知をブロックする機能ですが、すべての通知をブロックするようにすれば、着信音と通知音を消音にできます。

当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

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