【AQUOS】【Android13】新機能と変化のまとめ

2023年5月22日

レビュー機種

・【AQUOS wish】(SHG06)・OSバージョン:【Android 13】・ビルド番号:3RJP_3_230

★:AQUOS固有

1.「QRコードのスキャン」が「クイック設定パネル」からできるようになりました。

 【Android 13】になって、「QRコード」のスキャンが簡単になりました。今までは、「Googleレンズ」や「Googleカメラ」を利用していましたが、「クイック設定パネル」に「QRコードのスキャン」タイルが追加されて、それをタップすることでスキャンできるようになりました。
 さらに【AQUOS】では、「QR読取」アプリが追加されたので、電源ボタンや指紋センサーを長押ししてもできるようになっています。

2.「片手モード」で片手での操作が楽にできるようになりました。

 画面を下半分に移動して、画面の上部にも親指等が届くようにできる「片手モード」が、【Android 13】の機能として追加されました。
 それに伴い、「クイック設定パネル」に「片手モード」タイルが追加されて、片手モード機能を使えるようにするかしないかの切り替えかできるようになっています。
 初期状態では利用できないので、利用する場合は、「クイック設定パネル」に追加する必要があります。

3.ロック画面の時計のフォントを小さくできるようになりました。

 通知が表示されていないロック画面での時刻表示がバカでかいフォントで、非常に評判が悪かったのですが、【Android13】で、小さいフォントも選べるようになりました。

4.マナーモード「バイブ」のときもステータスバーに通知アイコンを表示できるようになりました。

 これもバグの修正のようなもので、マナーモードを「OFF」⇒「ミュート」⇒「バイブ」と切り替えたときに、ステータスバーに「ミュート」だけ通知アイコンが表示されていましたが、「バイブ」のときも表示できるようになっています。

5.フォントサイズと表示サイズが同じ画面で設定できるようになりました。

 今までは、フォントサイズと表示サイズは別々の画面で設定していましたが、【Android 13】になって、同じ画面(【設定】⇒【ディスプレイ】⇒【表示サイズとテキスト】)で、プレビューを見ながら設定することができるようになり、ちょっと便利になっています。

6.アプリごとに使用言語を変更できます。

 端末全体としての使用言語の変更はできますが、【Android 13】では、特定のアプリについてその使用言語を変えることができるようになっています。

 【設定】⇒【システム】⇒【言語と入力】⇒【アプリの言語】で、アプリを選択して、使用する言語を選択します。

7.ホーム画面のグリッド数を設定できるようになっています。★

 ホームの画面の1ページに追加できるアイコン数は、いままで「5×5」固定でしたが、「5×6」「5×5」(←デフォルト)「4×6」「4×5」「4×4」「3×3」から選択できるようになっています。

他の変化

ホーム画面のアイコンの下にあるアプリ名が2行表示に改善されています。

8.壁紙変更が「壁紙とスタイル」からとなり、システムカラーの選択肢も豊富になっています。★

 「壁紙とスタイル」は【Android 12】の目玉でしたが、【AQUOS】では遅らせばながら【Android 13】で採用されるようになり、設定画面の項目名称が「壁紙」から「壁紙とスタイル」に変わって、システムカラーの選択肢が格段に増えています。
 これに伴い、【ディスプレイ】の「壁紙に合わせた色設定」が削除されています。

9.ゲーミングメニューの表示方法やデザインが変更になっています。★

 ゲーミングメニューの表示が、バブル表示になって、デザインが一新されています。

10.「Clip Now」でのスクリーンショットの撮り方が簡単になっています。★

 【AQUOS】固有のスクリーンショットを撮る方法である「Clip Now」での操作が、スワイプから長押しに変わっています。

11.その他の変更点

・【設定】⇒【プライバシー】⇒【権限マネージャー】の「ファイル」が、「ファイル」「音楽とオーディオ」「写真と動画」の3つに分割されています。

・クイック設定パネルUIの変化:「設定」および「電源」ボタンが、右下に移動しています。

・【設定】⇒【ディスプレイ】⇒【スクリーンセーバー】の画面が一新されています。

当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

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