【Xperia】電源ボタン・音量ボタンに対する「ジェスチャー操作」まとめ【Android 13/14】

2023-09-18

 ハードボタンに対するジェスチャー操作には暗黙のものもありますが、ユーザーが利用できるように自ら設定をしないといけないケースもあります。

 あまりハードボタンを利用したくないというこだわりがあるので、その代替操作についても触れています。参考にしてください。

1.電源ボタン(指紋センサー)に対するジェスチャー操作

ジェスチャー操作画面オフ時
(画面ロック)
画面オン時
通話以外通話時
押下(タップ)ロック画面を表示
または
指紋登録した指の場合は、ロック解除
画面オフ(ロック)終話
長押しGoogleアシスタント起動
または
電源ボタンメニュー表示
2回連続押下カメラ起動*1
5回以上連続押下緊急SOSを発信
*1:キャリア版は別の設定もできます。

「画面ロック」する代替操作

ユーザー補助機能メニューの「ロック画面」をタップ

電源ボタンメニューを表示する代替操作

ユーザー補助機能メニューの「電源」をタップ

1)電源ボタンの長押しについて

 電源ボタンを長押ししたときに、「Googleアシスタント起動」にするか「電源ボタンメニュー表示」にするかは、【設定】⇒【システム】⇒【ジェスチャー】⇒【電源メニュー】からどちらかを選択できます。

・【Android 14】の場合

  「電源ボタンメニュー」か「デジタルアシスタント」のどちらかを選択します。

2)緊急SOSの発信について

 この機能を利用するには、【設定】⇒【緊急情報と緊急通報】⇒【緊急SOS】⇒「緊急SOSをONにする」をタップします。

2.音量ボタンに対するジェスチャー操作

ジェスチャー操作画面オフ時
(画面ロック)
画面オン時
右記以外通話時カメラ起動時
押下(タップ)ロック画面を表示音量調節バーを表示・「ズーム」
・「シャッター」
長押し(数回押下)メディアの音量を直接調節通話の音量を直接調節

メディア音量を調整する代替操作

・ユーザー補助機能メニューの「音量」をタップ
・メディアコントローラーから

3.ボタンの組み合わせによるジェスチャー操作

1)電源ボタンと音量(下)ボタンを同時に押下

 スクリーンショットを撮ることができます。

2)電源ボタンと音量(上)ボタンを同時に押下

 電源ボタンを長押ししたときに「Googleアシスタント」を起動するように設定しているときに、電源ボタンメニューを表示する方法になります。

3)強制再起動

 画面が固まったときに、端末を正常に戻す方法になります。
 電源ボタンと音量(上)ボタンを同時に長押し、端末が振動したら指を離します。

※強制的に電源を切る場合
 電源ボタンと音量(上)ボタンを同時に押し続けます。3回振動したら電源が切れます。

4)セーフモードで起動

 電源オフの状態のときは、電源ボタンを長押しして、「XPERIA」(あるいはキャリア)のロゴが表示されたら音量(下)ボタンを押し続けます。

 電源オンの状態のときは、電源ボタンメニューを表示して「電源を切る」を長押しします。

 端末が再起動して、セーフモードで起動します。

セーフモードとは

 セーフモードで端末を起動すると、組み込みアプリ以外のサードパーティーアプリが無効になります。
 何か不具合があると感じたときに、いきなり工場出荷状態に戻す前に、インストールしているアプリが影響していないかを調べるときに有効な手段です。
 もし、セーフモードで正常に動作する場合は、サードパーティーアプリを一つずつアンインストールして、どのアプリが影響しているか順番に調べていきます。

セーフモードの解除と再起動したときの注意点

 セーフモードを解除するには、端末を再起動します。
 再起動すると、機内モードが有効になっているので、無効にします。

当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

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