「サイレントモード」は、すべての通知見地機能を拒否する機能です。(※英語表記は「Do not disturb」)
ただし、抜け道として例外設定ができます。
類似の機能として、クイック設定パネルに「マナーモード」がありますが、こちらは消音機能です。(※英語表記は「Silent Mode」)
※レビュー機種:【Xperia 5Ⅱ(XQ-AS42)】【Android 11】および【Android 12】
もくじ
1.サイレントモードを「ON」にする方法
サイレントモードを「ON」にする方法は、次の方法があります。
・クイック設定パネルの「サイレントモード」機能ボタンをタップします。
豆知識
初期設定では、クイック設定パネルに「サイレントモード」機能ボタンはないので、追加する必要があります。
こちらを参考してください。
クイック設定パネルのカスタマイズと使い方
・【設定】⇒【音設定】⇒【サイレントモード】画面の「今すぐONにする」をタップします。
・指定した時間帯やイベントで「ON」になるようスケジューリングします。(※後述)
2.サイレントモードの例外設定
サイレントモードを「ON」にすると、通知見地機能は、すべて拒否できますが、特定の発信元からの電話やメッセージ、特定のアプリの通知、特定の見地方法等を拒否しないようする例外的設定ができます。
1)通知見地機能をすべて拒否する設定
次の設定が、すべての例外(割り込み)を認めない設定になります。つまりこれ以外の設定は、例外ということになります。
・【人物】⇒【会話】⇒「なし」
・【人物】⇒【通話】⇒「なし」、「同一発信者による再着信の許可」を無効
・【人物】⇒【メッセージ】⇒「なし」
・【アプリ】⇒アプリを追加しない
・【通知の表示オプション】⇒「通知の非表示、通知音なし」
2)例外設定の例
上記1)以外の設定をすれば、「サイレントモード」中でも通知を受信できます。
・「会話」を許可する:【人物】⇒【会話】⇒「優先度の高い会話」を選択。
・特定の発信元からの着信(音)を許可する:【人物】⇒【通話】⇒「スター付きの連絡先」を選択。
・特定の通知見地機能を許可する:【通知の表示オプション】⇒「カスタム」で、チェックを外す。
3.サイレントモードの自動化
1.で紹介したように、サイレントモードを指定した時間帯やイベントで、自動的に「ON」になるようスケジューリングすることができます。
1)特定の時間帯だけサイレントモードを「ON」にする(例:就寝中)
特定の時間帯として、曜日と開始時刻と終了時刻を指定できます。例をみると、就寝中を想定しているようです。
※スケジュールごとに例外(割り込み)設定できるのは便利です。
2)特定のイベントだけサイレントモードを「ON」にする(例:予定)
「カレンダー」アプリの予定に連動して、会議中とか観劇中とかを指定できます。