画面外上部から下方向にスワイプすると、どの画面においても、6個のクイック設定ツール(+通知シェード)が表示されて、さらに下方向にスワイプすると「クイック設定パネル」全体が表示されます。
※ロック画面では、ダイレクトに「クイック設定パネル」が開きます。
「クイック設定パネル」は上から
・画面の「明るさ」を調整するインジケータ
・(初期設定では)2ページに亘る12個のクイック設定ツール(ボタン)
・編集、ユーザー切替、端末設定の各ボタン
があります。
パネル上のボタン(アイコン)をタップすることで、そのボタンに割り当てられている機能をすばやく有効(青色)または無効に切り替えたり、長押しすることで、その機能の設定画面をダイレクトに表示することができます。
※レビュー機種:【Xperia 5Ⅱ(XQ-AS42)】【Android 11】
もくじ
1.デフォルトで利用できるクイック設定ツール(ボタン)
機能ボタンのラベル | 機能ボタンをタップしたときの動作 | 機能ボタンを長押ししたときの動作 |
---|---|---|
WiFi | 「Wi-Fi」のON/OFFの切り替え | 「Wi-Fi」設定画面へ |
Bluetooth | 「Bluetooth」のON/OFFの切り替え | 「機器接続」設定画面へ |
自動回転 | 「画面の自動回転」のON/OFFの切り替え | 「画面設定」画面へ |
機内モード | 「機内モード」のON/OFFの切り替え | 「ネットワークとインターネット」設定画面へ |
マナーモード | 「OFF」⇒「バイブ」⇒「ミュート」の切り替え | 「音設定」画面へ |
位置情報 | 「位置情報の使用」のON/OFFの切り替え | 「位置情報」設定画面へ |
ニアバイシェア | 「ニアバイシェア」をONにする ※使い方はこちらを参照ください。 【Google Pixel】【Android 11】【新機能】近くのデバイスにファイル等を共有(高速転送)する「Nearby Share 」(ニアバイシェア)の使い方 |
「ニアバイシェア」設定画面へ |
ライト | 「懐中電灯」の点灯/消灯の切り替え | ― |
STAMINAモード | 「STAMINAモード」のON/OFFの切り替え | 「バッテリー」設定画面へ |
テザリング | 「Wi-Fiテザリング」のON/OFFの切り替え | 「テザリング」設定画面へ |
スクリーンレコード | 「スクリーンレコード」の開始 | ― |
Dolby Atmos | 「Dolby Atmos」のON/OFFの切り替え | 「Dolby Atmos」設定画面へ |
2.カスタマイズによって利用できるようになるクイック設定ツール(ボタン)
クイック設定ツール(ボタン)は、「編集」ボタンをタップすると、次の機能(ボタン)への入れ替え(追加/削除)やボタンの並べ替えができるようになります。
機能ボタンのラベル | 機能ボタンをタップしたときの動作 | 機能ボタンを長押ししたときの動作 |
---|---|---|
モバイルデータ通信 | 「モバイルデータ通信」のON/OFFの切り替え | 使用しているSIMカードの設定画面へ |
サイレントモード | 「サイレントモード」のON/OFFの切り替え |
「サイレントモード」設定画面へ |
色を反転 | 「色反転」のON/OFFの切り替え | 「ユーザー補助」設定画面へ |
データセーバー | 「データセーバー」のON/OFFの切り替え | 「データセーバー」設定画面へ |
ダークテーマ | 「ダークテーマ」のON/OFFの切り替え | 「ダークテーマ」設定画面へ |
画面のキャスト | キャストできる機器(Chromecast)への接続 | ― |
ナイトライト | 「ナイトライト」のON/OFFの切り替え | 「ナイトライト」設定画面へ |
フォーカスモード | 「フォーカスモード」のON/OFFの切り替え | 「フォーカスモード」設定画面へ |
おやすみ時間モード | 「おやすみ時間モード」のON/OFFの切り替え | 「おやすみ時間モード」設定画面へ |
データローミング | 「データローミング」のON/OFFの切り替え | 使用しているSIMカードの設定画面へ |
スクリーンミラーリング | 「スクリーンミラーリング」の開始画面へ |
3.アプリのインストールによって利用できるようになるクイック設定ツール(ボタン)
1)「XPERI+」アプリ
機能ボタンのラベル | 機能ボタンをタップしたときの動作 | 機能ボタンを長押ししたときの動作 |
---|---|---|
Coffee | 有効にすると、画面オンの状態を維持します。 | ― |
Tea | 有効にすると、画面をオフにしてもCPUを起動状態に保ちます。 | ― |
参考
※Remapアプリ「XPERI+」の利用方法の詳細については、こちらをご覧ください。
◆『Googleアシスタント』ボタンで、違ったアプリを起動(remap)する「XPERI+」の導入方法と使い方